2013年9月4日水曜日

仔猫を育てる⑯

美容学校のほうで忙しく、なかなか落ち着いてブログをUPできませんでした(^-^;
長文ですが記録のために。



さて、あいる♀生後1歳4ヶ月、サスケ♂生後4ヶ月の今。



はじめは強引なサスケに引き気味だったあいる。



あっという間に仲良くなりました。



あんまり仲良しで、サスケの成長スピードの速さにこちらがあせってきました。

そう。考えなくてはいけない避妊・去勢手術のこと。

これはとても難しい問題。


あいるのお婿さんとしてサスケを迎えて、一度は赤ちゃんを産ませるつもりでした。

でも、2匹になっただけでも、先住猫のあいるがすねないように気を使ったり、

なにかと大変になってきていたので、

いつしか夫婦で「2匹だけをしっかりかわいがってあげよう。」

と考えるようになりました。

その場合、選択肢は

①二匹とも手術する。

②あいる♀だけ手術する。

③サスケ♂だけ手術する。


本当は最初の選択は③だったのです。

完全室内飼い猫なので、

オスはスプレー行動をし始めるとやはり臭いとかが気になります。

手術してもスプレーする猫はいるみたいですが、

スプレー行動をし始める前に手術しておくとしない確率が上がるとか・・・?!

(ただし、獣医さんにはそう考えないでほしいといわれました。)

ただ、美容学校・試験で忙しかったので、

サスケを三種混合ワクチンに連れていけていなかったんです。

とにかく相談がてら8月24日サスケを連れて動物病院に行ってみました。

今は去勢・避妊手術を言えども、病院側も飼い猫の場合何かとリスクがあるらしく、

ワクチンを打っていない子は手術できないと。

とりあえずサスケにワクチンを打っていただいたのですが、

このワクチンは20日後に2回目を打たないといけません。

それが済んでから手術の予約をとると早くても10月中ごろ。

・・・ん?!それまでに子どもできるかも?!



と、言うことで、そこまで決心できていなかったあいる♀の手術を先にお願いすることに。

「あいるもさかりが月に一回くらい来て夜中に叫びまくって近所迷惑やし・・・」

と自分たちを言い聞かせる。

しかしそこから、リスク説明や同意書・事前検査(8/30)。

心臓とか、腎臓とか、悪いと術後の回復が悪くて最悪の場合死も・・・なんて

ことが書いてあって、怖くなったけど、なんか忙しい中の勢いみたいに

事を進めてしまいました。

「少しおしっこに砂があるけど、このまますすめます。」とのことで、


9月3日手術。

 前日21時以降絶食、当日7時以降水も飲ませない。

この時点で心が折れそう。

12:30分、不安ながら主人は仕事のため一人であいるをつれて病院へ。

術前検査のため採血。(暴れて外れて2回)

その後術後に点滴をするため腕の毛をバリカンで剃る事に。

(痛くもないのにその音と、押さえつけられる苦痛にパニックで暴れる。)

私では危ないからと、病院の方にあとはお任せすることに(^-^;

それから、ネットに入れて鎮静剤を打って進めようとするも、あいるの気力のすごいこと。

麻酔薬もなかなか効かないし徐々に強いものを。

何本目かでやっと抵抗しなくなりました。

(結局身体は麻痺していても、バリカンの音がすると暴れるのであきらめたみたいでした。)

院長はときどきそういう子もいるとおっしゃっていましたが、

普段おとなしいと言われるあいるがそのひとりとは・・・。

きっとすごく怖かったんだろうなぁ。

そんな思いまでさせて手術しないといけなかったのか・・・。

ママなのに安心させてあげられなくてごめんね・・・。


そんなこんなで1時50分頃手術室へ。

2時半くらいに主人も駆けつけてくれたのですが、

終わったのは3時前だったかな。

麻酔でぐったりしたあいるが運ばれてきました。

身体が少しぬれていましたが、ドライヤーをきっと怖がるからタオルで拭きヒーターで温める。

ほどなくして院長が来られて、

「もう目が覚めるから暴れるかもしれんしケージにすぐ入れて!」

と言われ、ケージに入るとすぐあいるが目を覚まし、動き始めました。

(今回は目を覚ますための薬と鎮痛剤が打たれたようでした。)

すぐに私たち夫婦が目に入ったのか、幸い暴れませんでした。

予定通り一晩入院だったため、大好きなクマちゃんを置いて帰ることに。
  
                

翌日のお迎えは何時でもいいとのことだったので朝イチ9時に。

夜にいただいたごはんは食べてなかったみたい。

術後の血液検査と心電図を済ませて、

とりあえずaromanへ連れて帰ってきました。

(参考:事前検査(尿検査・心電図・血液検査・猫エイズ・猫白血病検査9,400円)
(手術前 心電図・血液検査・血液凝固 手術♀ 入院一泊 など 36680円)


カラーを外すと早速ごはんを少し食べてくれました。

それからお水を飲んで、あとはほとんど寝ています。



傷の絆創膏よりも、他のところに残ったクリームとかが気になる様子。

傷をなめたりかんだりするようならカラーをしないといけないのですが、大丈夫そう。

壁に少し隠れて寝たいみたいなので、鏡で見守ることに。


あ、目があっちゃった(笑)


ゆっくり休んだらおうちへ帰ろうね~♪




・・・と、ついでのようになってしまいましたが、

サスケ4ヶ月、とってもやんちゃ。



窓辺でゆっくりしているあいるにカーテンの裏から飛びかかったり、


袋という袋に入って遊びまくったり。



初めから離乳していたのに、最近になって始まった赤ちゃん返り?!

手のひらなどをチュパチュパと吸うのが日課。

サスケも手術しないとなぁ。


最後まで見ていただきありがとうございました。


2 件のコメント:

  1. ♂の場合、マーキングが激しくなければ、生後一年くらいは、手術しない方が良いそうです。うちは、茶トラがマーキング酷くて、結構早めに手術しましたが、特に心配点もなく、現在推定13歳ですが、元気です。白い方は、一年くらい待ってから、手術しました。こちらは推定8歳。元気ですが、肥満です…(´・ω・`)
    室内飼いですし、やはり手術は必要かと思います。にゃんずに愛情をもって、接してらっしゃるので、お二人の思いは、伝わると思います。(Naomi)

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    1. Naomiさん、はじめまして(^-^)コメントありがとうございます。手術のタイミングもいろいろな説があって、結局は飼い主が責任を持って判断するしかないですね。肥満気味のにゃんこはかわいいですけどね(^-^;そちらのにゃんずも元気で長生きしますように・・・。

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